「遺言書を遺しておいたほうが良い」チェックリスト

 

 下記の項目で、ひとつ以上該当するものがあれば、遺言書を作成しておくことをお勧めします。
遺言書が無かったがために、相続させたい人に相続できなかったり、相続人の間で、「相続」が「争続」に発展する事例が増加しています。
財産の多少に関係なく、元気なうちに、遺言と相続についての知識を、最低限は知っておくことが、残された相続人に対する思いやりでもあり、円満な相続が行なわれることにもなります。

□  相続人ごとに指定した特定の財産を相続させたい。

□  内縁関係のままで一緒に生活している相手がいる。

□  妻に法定相続分より多く相続させたい。

□  子の相続分に差をつけたい。

□  前妻の子に多く相続させたい。

□  浪費癖の子がいる。

□  自分に対して虐待する子がいる。

□  相続廃除したい相続人がいる。

□  行方不明の相続人がいる。

□  多額の負債がある。

□  死別または離婚した前の配偶者との間にも子がいる。

□  子供同士の仲が悪い。

□  子供同士は仲がよいが、そのとりまきが気にかかる。

□  甥や姪、孫にも相続させたい。

□  世話になった血縁関係のない人にも贈りたい。

□  自分が死んだ後に認知したい子がいる。

□  認知した子(非嫡出子)に法定相続分より多く相続させたい。

□  養子縁組をしていない配偶者の連れ子にも譲りたい。

□  娘婿にも財産を譲りたい。

□  遺言執行者を指定しておきたい。

□  財産の一部を寄付したい。

□  生前贈与分を相続財産に加えないようにしたい。

□  遺産の分割を5年以内は禁止したい。

□  生命保険の受取人を遺言で変えたい。

□  祭祀承継人を指定しておきたい。

□  特定の子に会社や店を継がせたい。

□  遺留分の減殺方法を指定しておきたい。

□  遺留分減殺請求をしないでもらいたい。

□  臓器提供を希望したい。

□  相続人が一人もいない。

□  過去に書いた遺言内容を変えたい、または取り消したい。

□  生前では言えなかった言葉を遺しておきたい。

 

 

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